トレーラー(馬用)修理
トレーラーのタイヤが外れそうだと言うことで、緊急のお電話を頂きました。
お近くとの事で、がんばって持ってくるとのこと。
しばらくお待ちしていると二軸の左前がグラグラで到着です。
早速ハブを分解。
アウター側のベアリングは完全になくなり、軸の部分に台座が食い込み暴れたようです。
インナー側はだけのこっていました。
暴れたベアリングが飛び出たのかケースも使えません。
並行輸入のトレーラーらしくベアリングの型番が分からないので、分解しサイズを図ったりしたらインチサイズのようです。
取引先に電話をしたり、ネットで探したりしましたが中々合いそうなのがありません。
アメリカのサイトでは普通にあるのですが、どうしましょう。
と考えていてもしょうがないので発注しました。
お客様には少しお時間が掛かる旨をご連絡し、了承を頂けたので良かったです。
新しいケースを装着です。
同じメーカーが見当たらなっかたの違うメーカーのものになりました。
他の3輪もグリスを見たら駄目でしたので分解しグリスを新しいものと入れ替えです。
ベアリングガイドも傷がありましたので、新しいベアリングと共に交換させて頂きました。
トレーラの車検はラインを通さないので、足回りの整備を忘れがちですがとっても大切です。
出先でハブが壊れるとJAFも積載をしてくれないので、1年に一回はハブ点検とグリスの入れ替えをお勧めしています。