アメリカ製のフォーストレーラーのハブ修理
夕方、お電話でハブの1つが高温になり変な匂いがするとの緊急のお電話を頂きました。
実際に後輪右側の後ろだけ触れないほどの熱です。
ハブ自体にもガタがありましたが、スムーズには回るので、分解してグリスの状況を確認し
清掃してからグリスアップ後に適正値で締め付ける事にしました。
ハブを開けるとグリスが高温のため流れてほとんどなくなっていました。
ベアリングなどを見てみましたが異常はなさそうなので、とりあえずそのまま使うことにします。
古いグリスは取り除き新しいグリスをたっぷり入れて、ガタがないように組み付けです。
お話を聞くと、こちらに来る前に某ショップで4輪ともベアリングとブレーキ交換を行ったそうですが、グリスの不足とハブの締め付け不良だったと思われます。
このまま気が付かずに走っていたら高温でグリス切れを起こし、ベアリングが壊れタイヤがロックしていたでしょう。
こちらも、夜でしたがタマタマいたので対応が出来て本当に良かったです。